はぁ・・・切り替え!!

 皆さんのおっしゃることはよく分かります。実は昨日のようなことを考えるのにはある事件がありまして・・・皆さんにはまた会った時にでもそのことをお話します。今日からまたブログを毎日頑張ります!!
 さて今日は現在の企業の雇用に関してみていきたいと思います。昔から日本には「日本型雇用」という、一度雇ったら定年までその企業で働く、年功序列の終身雇用制がしかれてきました。しかし、この雇用制度は日産の社長にゴーン氏が就任してから、大きく変わってきました。ゴーン氏は脱日本型雇用制度のために、会社への貢献度に応じて給与を決る成果主義をを導入したのです。ゴーン氏の改革を皮切りに日本の各企業も成果主義を取り入れ、最近では成果主義が当たり前のようになってきました。しかし、このように変わった雇用制度は、弱い労働者を苦しめはじめています。成果主義が続くと、今まで正社員だった従業員も成果がでないとアルバイト契約にされたり、派遣社員なども多く取り入れるようになったのです。そんな従業員が増えれば、企業は人を育てなくなり、人を乾電池のように使い捨て、「使い捨て労働者」を増やす一方になってしまっているのです。景気が回復していると言われているが、雇用の面で見れば企業が労働者にいろんな形で圧力をかけて、そう見えるようにしているだけなのかもしれないと僕は思います。