携帯各社の提携合戦

 携帯電話各社が、業態の垣根を越えた提携の動きを強めている。KDDIは22日、インターネット検索大手のグーグルとの提携に続き、ソニーウォークマンブランドの携帯を発売すると発表した。この背景には、番号ポータビリティー制の導入による利用者の乗り換えが活発化する前に、顧客の囲い込みを図るという狙いがあるようだ。10月から携帯業界に参入することが決まっているソフトバンクも同様に、検索の面ではグループ企業のヤフーと連携し、音楽の面ではipodブランドを携帯に導入するためにアップルコンピューターと協議が続いているようだ。
 このようなニュースをうけ、私が注目した点は携帯電話の音楽のについてだ。今までの私達が、音楽を聴くという事柄を思いうかべた時に、大半の人はCDを思い浮かべるだろう。少し年配の人達ならば、カセットやレコードなんかを思い浮かべるかもしれない。しかし、今後は音楽配信システムの発達によって、今までのように音楽を形としてみるということが少なくなるのではないかと思う。買ったCDをならべて一枚づつ曲を聴くという作業は近い将来には、「過去の音楽を聴くための手段」になっているのかも・・・でもCDって聴かなくてもジャケットとか見てるだけでも楽しくない?私だけかな??