東海地銀9行が三菱UFJを抜く

 名古屋市内の三月末現在の銀行別賃出金残高を見た場合、旧UFJ銀行の地盤を引き継ぐ東京三菱UFJ銀行市場占有率を、東海三県の地銀九行の占有率が上回ったことが判明した。
 この結果は、貸し出し競争の激しい名古屋地区で、地銀勢が攻撃を強めたことをしめしており、東海の地銀の成長がおおいに示されることとなった。
 都市銀行の発展の話はニュースや新聞でもよくやっていたが、地銀も負けていないということが、このニュースでよくわかる。この地銀の強さはこの地域の強さの象徴でもあると感じている。だが、この地域の企業は借金が少なく、自主独立の気風が強いので、そのなかで銀行がどのようなアプローチを企業側に出しているのかがとても気になる。この疑問をまた調べなければ!!