大手スーパーの衣料品改革

 大手スーパーによる衣料品のてこ入れが目立ってきました。イオンは自社ブランドのトップバリュの衣料品を約百点追加し、新たに八つの衣料ブランドも開発、今春オープン予定の名古屋ドーム前店を皮切りに全国展開していくようです。またユニーも伊藤忠商事と業務提携を発表し、衣料品の共同開発に取り掛かり、消費者のニーズに応えていけるようにと意気込んでいます。でも僕は、僕の家の近くにはサティージャスコ、ユニーもありますが実際に行って新しくなった衣料品を見てみたいとは思いません。今までも新しい企画としてフェアトレード商品の販売などいろいろな企画をイオンなどは取り組んできましたが、実際サティーなどに行ってみても何が変わったかが僕には伝わりませんでした。広告などで宣伝に力を入れて何が変わったかを伝えることも今後大事なのかもしれませんが、この前のダイエーのように広告に力を入れても、諸費者がそれにみあうくらい集まらずに、宣伝広告費の赤字で余計に経営が悪化するかもしれません。今回大手スーパーの衣料品がどのような変化をみせるのかは分かりませんが、20代30代のを引き付けるような何かがなければまた失敗するのではないかと思います。